その56:商品が売れない理由

ここ3、4日、ひとつも商品が売れず、
「今日は売れなかった」
「今日も売れなかった」
「なんで今日も売れなかったんだ!?」
という状態でした。


なぜにピタッと流れが止まったのか。
今まで順調に売れていたのに。
他の同じような出品商品にも特に変化はないし値上げしたわけでもないし、むしろ今給料日後で買う波が来てもいいんじゃなかろうか? … ……。
ということで理由が全くわからず。


なので、具体的な理由を探すよりもまず、考え方の方から探ることにしました。
なぜ売れないのか - いいコンサル 菅野労務FP事務所・菅野哲正
こちらのブログに「"なぜ売れないのか"の10カ条」が書かれていて、
私に足りないもの・方向が間違ってたものが何か気付かされた気がします。

1.「なぜ売れないか」と考えるな、「なぜ買わないか」と考えよ。
 そうすれば、お客さまの不満が見えてくる。


2.「なぜ買わないか」 その理由は簡単。
 お客さまに何か不満があるからだ。


3.「売れるようにしたい」と思ったら、お客さまが感じている不満を見つけて改善せよ。
 欠点を直せば売れるに決まっている。


4.お客さまは「満足」するためにお金を払う。
 お金を出してまで不満を買う人はいない。


5.商品を作った人に聞くな。買う人に聞け。
 商品の値うちは買う人だけが知っている。


6.買ってくれるかどうか、社長に聞くよりお客さまに聞け。
 社長は「売る人」であって「買う人」ではない。


7.売れる商品(店)は、よいから売れるのではない。
 不満がないから売れる。人は不満に対して敏感だ。


8.なぜ、お客さまの不満が見つからないか。
 あなたがお客さまの不満を喜んで聞こうとしないからだ。


9.「お叱りいただきます」の心を持て。
 批判は、商品(店)を売れるようにするアイデアの宝庫だ。


10.人間は、不平不満の動物である。
 それだけに、満足を与えられたときの喜びは大きいと知れ。

特に7項目。「不満がないから売れる」というのはなるほどー!と思いました。
もしお客様が自分の商品紹介ページを見た時、何について不満を持つだろうか…って考えると、
今まで見えなかったポイントも浮き彫りになってきました。
やっぱり商品のアピールばかりが先に立っているところがあって、どんどんプラスしていくことが自分の中で重要になっていたんですよねー。あれも、これも書いておこうみたいな。
それも大切ですけど、それよりもまずは「不満に思うであろうことを排除していく」ということが最重要なのかなと思いました。
もう一度、しっかり商品紹介ページの構成を考え直そうと思います。